2008年07月20日

第二期第六講:運用に向けての準備


場所は再び芝大門。
この第六講まででスクールの基本的な授業はいったんの区切りをむかえます。

授業の前半は、運用に向けて必要な準備と注意事項などを講義しました。
スクール期間中は私や他の生徒とのコミュニケーションが取れますので、自分自身の相対的な心理バランスを測ることも可能でしょう。

しかし、いづれはまた一人の環境に戻り、それ以降は自分自身で偏った心理的な歪みをリバランスさせなければなりません。
自分が傾いていることを自分自身で認識し修正することは容易ならざることで、その偏りを自動修正できる環境を整備できるかどうかも、システムトレーダーとしてひとり立ちできるかの分水嶺となるでしょう。

そういった意味で、これからは身近な人達との関わり方を明示的に意識する必要もあります。
”おとうさん、最近顔が怖いよ”と、シグナルを発してくれる家族は最高のリバランサーなので、特に大切にしましょう。

授業の後半は各自の積み残し課題を解決する時間にあてました。
各自、悩みどころは色々あるみたいですが、自分で考え抜いて出した答えが真の答えなので、とことん脳をいじめ抜きましょう。

あと、自動発注ツールのプロトタイプができたようで、プロジェクトリーダーに機能紹介を行っていただきました。
エクセル仕様なので、プログラムが苦手な方にも使用しやすそうな仕上がりになっています。
やっぱ、プロのソースコードは私のにわかプログラムとは違うな・・。
非常に勉強になります、はい。


さて、授業の後は住宅街にひっそりとたたずむ隠れ家的な居酒屋でHighFAIメンバーとの懇親会です。
Ordさんが体調を崩してしまい、徒霊田さんとおかもさんのふたりとなってしまいましたが、かつて知りえることのなかった相場の世界を語っていただき、非常に充実した時間となりました。

我々システムトレーダーは、大半が帰納的なアプローチしか取ることができず、常に”システムは今日も機能するだろうか?”という不安との戦いにならざるを得ません。
しかし、徒霊田さんが語る日経225先物の本質的な世界に触れることで、少なくともある法則に基づいて価格が創造されていることを感じられたでしょう。

そうであれば、ひとつのアプローチとしては、その本質的な価格変動の法則を自分のシステムに取り込んでいくという方法も検討するに値するでしょう。
そういったシステムにアプローチできる方法論は、間接的にですが授業でお話しましたので、ひたすら考え抜くことですよ。

ゆめゆめデータ遊びに陥ることなく、自分の相場での関わり方、役割の本質を理解し、それに整合的なシステムを目指しましょう。


徒霊田さん、おかもさん、そして今回残念ながら出席できなかったOrdさん、これからもHighFAIメンバーとして、よき刺激を与え合いましょう。


【授業内容概略】
■システム運用にあたり
 ・継続することの難しさ
 ・ミスを防ぐ
 ・記録をつける
 ・システム監視/乗り換え
 ・ポジションマネジメント
 ・ランダム報酬とモデリング
 ・指値執行の不利

■積み残し課題の解消
 ・目標設定/自己分析の精査
 ・資産計画
 ・先物、デリバティブの基本、原理を知る
 ・確率的思考法の養成(ポーカー)
 ・基礎分析資料の作成
 ・運用システムの決定

■宿題
 ・課題図書の読了と要点整理(2冊)
 ・手書きチャート(1週間分)
 ・確率的思考法トレーニング(70ゲーム)
 ・システムの運用


【KonSin】


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トレードスクール3期需要調査
【開催需要人数】:/12
(もう一息・・・)

■ 開催時期:最速で2009年3月に手書きチャートの会、4月くらいから授業開始(需要が少なければ順次先送り)

■ 開催基準:”前向きに検討中”以上が12名超でオリエンテーション(手書きチャートの会)開催

■ 授業内容:第2期に準じ、生徒のスキル等によって微調整
  (過去開催の模様カリキュラム

その他詳細はオリエンテーションにて。

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自己紹介
【KonSin】
担当:Let'sシステムトレード
    シストレAppendix
    Brush!マイニングセンス
    Enjoy!データマイニング
    RecommendForトレーダー
    TradeSchoolレビュー
 理科系大学院にてパターン認識の研究に従事。大手電機メーカー就職後ベンチャー企業に転職、後に独立。個人事業主としてデータマイニングを武器としたマーケティング、BPRコンサルティング事業を展開。その定量分析のスキルを応用し、厳格なるシステムトレードにて資産を運用。ここ1年半は損益がより安定性を増し、月次ベースでは常に利益をあげ続けている。


【徒霊田】 (卒業)
担当:三次元のマーケット分析

【おかも】 (卒業)
担当:新興市場レター

【Ord】 (卒業)
担当:空気のようなシステムトレード

【Token】 (卒業)
担当:サイコジカルトレード分析





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ほんのちょっとだけ動いてみる
きっとそれは最高に贅沢な時間




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